インターンシップレポート - 株式会社デジタルガレージ
はじめに
先日株式会社デジタルガレージ様でのインターンシップに参加しました!そのときのレポートとなります。
インターンシップ詳細
このインターンシップではデジタルガレージ様の提供するプロダクト、「irofit」のAPIを用いた新規アプリの制作に学生3名で3週間の間、取り組みました。具体的には
- 架空のクライアントからの要求をもとにアプリの要件定義
- アプリの設計
- 実装
- テスト
の一連の流れをデジタルガレージのエンジニアの方々のサポートのもと行いました。
特に、技術では
- インフラにAWSを使用
- アプリケーションのスタックは学生の自由
- irofit APIでの技術的制約あり
という中での開発でした。
感想
技術的側面
AWS環境を用いた開発は学生だとかなり手の出しづらいものですが、実際に触れることができたのは非常に良い経験でした。特に、irofit APIにかなりの制約がある中、AWSやインフラの知識が薄い状態で学生同士試行錯誤を繰り返しながら開発を進めるのは、非常に難易度が高く、かつ学びの多い経験でした。
また、アプリケーションのスタックを自由に決められたのがとても開発体験として素晴らしかったです。実際のアプリではフロントエンドにVite, React, React-Router, Tailwind CSS, バックエンドはDeno, Honoというスタックにし、これを開発環境ではDocker Composeで動かすという、かなりモダンな開発体験を得ることができました。
また本番環境ではバックエンドはAWSのECSを用いてコンテナ化したアプリケーションをデプロイし、フロントエンドはビルド成果物をAWSのS3にアップロードするという、かなり本格的な開発体験を得ることができました。
他の側面
学生3人での開発ということで、チーム開発の経験も得ることができました。特に、要件定義や設計の段階でのコミュニケーションは非常に重要であり、実際の開発現場でも同様のスキルが求められることを実感しました。
また、要件定義や設計の段階の大切さを痛感しました。特に、irofit APIの制約が多く、最初の段階でしっかりと要件を定義しないと後々の実装で苦労することが多かったです。
また、学生3人の得意領域、苦手領域の補間がとても丁度よく効き、効率よく開発を進めることができました。
頂いたフィードバック
インターンシップ終了後にかかわっていただいた4名のエンジニアの方々からフィードバックをいただきました。以下はその要約になります。
良い点
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高い技術力と専門性: 単に実装するだけでなく、多角的な視点から技術を捉え、ビジネス面への意識も高い。
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優れたキャッチアップ能力: 未経験の分野にも冷静かつ多角的に対応でき、課題解決能力が高い。
課題と改善点
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コミュニケーション: 言葉数が少なく、やや慎重になりがちな印象。より積極的にコミュニケーションをとることで、強みをさらに活かせる。
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姿勢: 楽しんで仕事に取り組む姿勢を積極的に見せることで、周囲との関係性がより良くなる可能性がある。
以上になります。特にコミュニケーションに関してはどのエンジニアさんからも指摘を受けました。実際コミュニケーションは苦手としている部分もありつつ、オンラインでのミーティングが多く、対面でのコミュニケーションが少なかったことも影響していると思います。今後は意識的にコミュニケーションを増やしていきたいです。
まとめ
以上が株式会社デジタルガレージ様でのインターンシップの経験です。技術的なスキルだけでなく、チーム開発やコミュニケーションの重要性を学ぶことができました。この経験を今後のキャリアに活かしていきたいと思います。